フロー2

・フロー2 

多くがカオス的トレッドミルの罠にはまるのに対し、そこから抜け出す者たちがいる
彼らの生活は活力にみち、死ぬまで経験と学習をたやさず、周囲の人々と感興にコミットし続ける力強い結びつきがある
彼らのような状態になるにはどうすればよいのか、については後回しにしてまずカオスから防衛するために発展してきた社会秩序システムについて話したい

社会秩序 それは我々の遺伝的・生物学的要求を利用しながら、最も効果的に我々をカオスから守ってくれている 

複雑化した社会では、相矛盾するゴールを提示する社会組織が存在し、学校・協会・銀行は倹約を進め、ギャンブルディーラー、風俗業者は散財を進める


社会のコントロールから解放される最も大事なステップは瞬間事に報酬を見出すことである 幸福を決めるのはあなた自身の判断だ マルクスアウレリウス

今日の勉強

座学も必要だ

今日から始めよう

チクセント・ミハイ フロー 
アリストテレス 人は幸福をもとめるが、現在に至るまで進んでないように見える
私は研究をはじめ、幸福の邪魔をする数々の現象を発見した
幸福はお金などの外的要因から得るものでなく、内的経験の解釈により得られるもの
ミル 幸福は追求できず、頑張った先で期せずして得られるもの
 我々はまれに幸福のランドマークとなるような経験をする
最適経験と呼ばれるその経験は、リラックスした状態でなく、何らかの困難を克服した際に得られ、我々が意図して作り出せるものだ
それは一時苦痛を伴うが、あとで大きな満足に満たされるような経験である

 フロー研究はシカゴ大学研究チームによるインタビューによる成果であり、全世界で実践的に用いられてきた。その理論の重要性はますます高まっている

 

ここまでがIntroduction。少しづつ読み進める